新居までの距離と段ボール数は元より

「日本通運」とか「西濃運輸」といった大企業が存在する一方、零細運送店もたくさん存在する。他方、「岡本製菓」というメーカーとか「伊藤青果店」という小売店がある。

これらは中小あるいは零細企業である。しかし、今度、統合が発表された「明治製菓」「明治乳業」というメーカーがある。 この岡本製菓と山本運送店の違いはどこにあるのだろうか。前者は「岡本」という「お菓子」を「製造する」ところの企業を示している。後者は「山本」という「運送」を行なう企業を示している。後者は前者に対してひとつのことが不足している。それは前者が「お菓子を製造する」企業であるのに対して後者は「何を運送するか」がないことである。
一般にはある産業における企業は「何をどうする何という会社」か、というように主張を行なう。これによってひとつの産業が明確になり、社会的認知を得ることができる。これに対して「では三越はどうなのか、TOTOはどうなのか」という疑問が出ることだろう。